一足早く春を感じたい^^
そんな声が聞こえてきそうです!
湯島天神は「亀戸天神社」「谷保天満宮」と共に
学問の神様、菅原道真公をまつる
関東三大天神の一つで
東京の学校を受験するなら一度はお参りしたい神社として人気です!
今回はそんな
江戸時代からの「桜の名所」湯島天神の
梅祭りについて詳しくご紹介いたしますね!
Contents
湯島梅まつり2017年の日程はいつ?
第60回を迎える湯島天神梅まつりの開催日程は
2017年2月8日~3月8日
入園時間:8:00~19:00
入園料:無料となっていますよ^^
いつ行くべき?開花状況とおすすめな見頃はいつ?
湯島天神の梅はいつ頃満開で
見頃はいつなのか
気になりますよね!
色々調べてみたところ
2月中旬~下旬に梅が最も綺麗に開花しているという事なので
この周辺に観光する予定を立てられると良いと思います。
ちなみに湯島天神では約300本の梅の木が植えられていて
「白梅」が7~8割
その他には
「月影」「豊後」「寒紅梅」
「見驚(けんきょう)」「冬至」「想いのまま」
「道知辺(みちしるべ)」「東雲」
「南高」「十郎」「紋造」「紅千鳥」・・
樹齢70~80年の梅の木が植えられているそうです!
・・・?
樹齢が80年?
確か江戸時代から「梅の名所」だったはずなのに?
計算が合わないじゃないですか?
気になったので直接、湯島天神にお問い合わせしたところ
梅には寿命があって
「枯れたものもあり、幾たびも植え替えをしたから樹齢が80年」
という事でした。
疑い深くてスミマセン!
ちなみに現存する日本最古の梅の木は
伊達政宗が朝鮮から持ち帰ったとされる
仙台(現・仙台刑務所)にある
梅は樹齢400年弱とされ
「臥龍梅(がりょうばい・がりゅばい)」
(地を這うように成長する梅の事)
国の天然記念物に指定されているそうですよ!
ライトアップで夜も楽しい湯島天神梅まつり!
こちらでは2017年も例年通り
17:00~19:00の閉園時間まで
梅にライトアップの演出が施されています。
夜だと周辺の電柱や電線とかも見えにくくなるので
しんみりとした日本らしさを感じる事が出来ますよ^^
夜に訪れて、そのまま食事に繰り出す
なんて言うのもアリかな?と思いますね!
2017年湯島天神梅まつりの各種イベントまとめ!
梅まつりと同時期の催し物として以下にまとめました。
2017年のイベントは
神輿の渡御:2月26日(日)
カラオケコンクール:予選は2月12日(日)10時~ 決勝は3月5日(日)12時~
まといパレード:2月12日(日)11:00~
宝生会奉納謡曲大会:2月20日(日)10:00~
石川県能登物産展:2月11,12日
熊本県物産展:2月18,19日
青森県物産展:2月25,26日
福島県物産展:3月4,5日
振舞い蕎麦:2月19日11:00~
薩摩琵琶の演奏:2月18日3月4日
お琴の演奏:2月25日
生花展:2月18,19日
和紙人形展、東京都立工芸高校工芸祭作品展は常時開催です。
湯島天神白梅太鼓は毎週、土日に午後3時より開催されています!
また、こちらは興味ある方もいらっしゃると思いますが
「梅まつり野点」は2月12,19,26、3月5日開催で
野外の梅園の中で点茶を頂くことが出来ますよ!
お茶券500円でご参加頂けます。
天候に恵まれると春を感じるいいチャンスになるかもしれませんね^^
更に、奉納演芸は毎週、土日に開催されており
詳しくはこちらからご確認ください!
湯島天神梅まつり奉納演芸まとめ!
数あるイベントで見どころと言えば
湯島天神白梅太鼓かな?と思うので
こちらは2014年のようすです。
女性が一糸乱れず太鼓を叩く様は
迫力があっていいですよね^^
2017年もこんな威勢の良い太鼓が見られると思います!
学生の頃、町内会のお祭り太鼓をたたいていたので
こういうのを見聞きすると熱くなってしまいます(笑)
混雑状況は?
混雑状況を考えた時
梅が見頃で
イベントも沢山催されている
2月18,19,25,26日といった
土日は混雑が見込まれますよね!
しかし平日などは、そこまで混雑していないのが例年の流れ!
また、綺麗な梅の記念写真をたくさん撮りたいという方は
平日の朝早めに訪れると好きなアングルでのシャッターチャンスがありますよ^^
湯島天神までのアクセス方法は?
気になる湯島天神までのアクセス方法は
湯島天神へ電車でのアクセス!
千代田線「湯島駅」3番出口より徒歩2分
銀座線「上野広小路駅」徒歩5分
丸ノ内線「本郷三丁目駅」徒歩10分
JR「御徒町駅」徒歩8分
大江戸線「上野御徒町駅」A4出口徒歩5分です。
電車の乗り入れが多いので比較的アクセスしやすいですね^^
湯島天神へ車でのアクセス!
環状線「神田橋」から約2km
上野線「上野」から約1,5kmとなっていて周辺には
有料の駐車場(タイムズ)「湯島天神第一」「第二」の2か所があり
33台収納可能となっていますが
33台じゃ【入れない?】なんてことも考えてしまうじゃないですか・・・
それに加えて、この周辺の高速道路は
土日でも朝10時くらいまではそんなに混んでいないのですが
それ以降は混雑することも多いので(もちろん平日も)
渋滞を考えて、小さなお子様がいらっしゃる方などは
電車で行く方が無難かもしれませんよ!
湯島天神への地図です。
おすすめ周辺観光スポットは?
湯島天神で梅まつりをたっぷりと堪能した後は
少しぶらりと散策もしたいですよね!
同じ学問の神様「菅原道真」を祀る
【亀戸天満社】へ行くのも良いと思いますが
すこし趣を変えたいですものね^^
周辺観光で同じように神社仏閣を見て回るなら
「神田明神」は700mの距離
東京都 千代田区 外神田2‐16‐2
「麟祥院」は300mの距離
東京都 文京区 湯島4-1-8 麟祥院内
辺りも良いかもしれませんね!
いいお天気に恵まれて少し歩きたいという事であれば
「上野恩賜公園」なら800m
そこから近くの「横山大観記念館」500m
東京都 台東区 池之端1-4-24と
風情を楽しいむのも良いですよね^^
元気いっぱいキッズがいる!
というご家族なら
「上野公園」約1km
東京都 台東区 上野公園 9-83
「日本サッカーミュージアム」(月曜日がお休みです)は500m
東京都 文京区 本郷3-10-15 JFAハウス
しかし、おなかが空いて何か食べたいという方には
「アメヤ横丁問屋街(アメ横)」700mが個人的にもおすすめ!
ここならランチも間違いなく食べられますし
喫茶店なども沢山あるので
ゆっくり一息つくことも出来ますよ^^
湯島天神梅まつりの始まりは?簡単な歴史を紹介!
湯島天神は江戸時代から
「梅の名所」として親しまれてきたと言われていて
そんな湯島天神の梅まつりは
昭和33年から開催され今回で60回目になるんですよね!
60年とは歴史深し!
今では総動員数40万人を超えると言いますから
年々規模が大きくなってきたんですよね^^
また、湯島天神の簡単な歴史は
西暦458年
天之手力雄命(あめのたぢからおのみこと)
を祀って創建
「大化の改新」以前という事になりますね。
その頃は「天神社」ではなかったことになります!
(菅原道真公は845~903年とされています)
1355年に周辺の人々が菅原道真公を慕って
勧請(かんじょう(神仏の来臨を願うこと)して
元々祀られていた天之手力雄命(あめのたぢからおのみこと)
と合祀(ごうし(合わせてまつること)されて
江戸時代、徳川の庇護を受け
広く信仰を集めたという事になっています!
当時、この周辺は今で言う繁華街の様な場所で
毎月10日、25日の縁日には
沢山の人で賑わっていたそうですよ^^
その後、今で言う東京23区の神社仏閣は
ほとんどが災害や戦災にあい
場所を移動したりしていますが
湯島天神だけは奇跡的に同じ場所に境内地を維持しています!
何か強運を持ってますね!!
江戸時代には幕府公認で富くじを境内で売っており
宝くじの普及の場所でもあるんですよね^^
ちなみに、正式名称は2000年から
「湯島天満宮」になっており
湯島天神はいわゆる通称
(先ほどの電話では湯島天神と言っていましたが・・・)
湯島天神の外せない場所やお守り、ご利益は?
菅原道真公を祀っていることから
何と言っても
【開運絵馬!】
牛乗天神1000円
が有名ですよね!
合格という願いがかなったときは
再度お参りし
3千円程度で
だるまの絵柄が入った絵馬を頂くことが出来ます。
また、菅原道真公は雷神としても恐れられた
正直・至誠の神でもあり、冤罪を晴らす神として
自らの努力や誠実さを糧に、真摯に励む人を後押ししてくれますよ^^
そして、主に学業成就、合格祈願かと思いきや
他にも数々のお守り等があり
家内安全・厄除け祈願・開運祈願・商売繁盛・社運隆昌など等
初穂料をお渡しすれば
御祈祷いただくことも出来ます。
また、忘れてならないのが主祭神である
天之手力雄命(あめのたぢからおのみこと)は
勝運、強運の神とされていますので
学業に限らず
「ここ一番の突破力や強運」を授けてくれるとも言われます!
主なパワースポットは?
こちらでは湯島天神の主なパワースポットをご紹介していきますね!
湯島聖天(ゆしましょうでん):厄払いスポット
男坂・女坂:江戸百景の一つ
(こんな感じで昭和レトロを感じる事が出来ます)
表鳥居
撫で牛:自分の体で不調か所と同じところを撫でる健康運アップ
(沢山の人が撫でたせいか、表面が光っています)
本殿:学業・勝運・縁結び
戸隠神社:湯島天神の地主神
笹塚稲荷神社:商売繁盛のご利益
梅園:今回の梅まつり会場
奇縁氷人石(きえんひょうじんせき):この石に願うと探し物が見つかる
日本庭園:池を配した癒しスポット
(ここは都内なの?といった心落ち着く場所)
記念碑ホームラン王:王貞治氏の「努力の碑」
宝物殿:宝物類を展示
梅まつりの際には行っておきたい
魅力あるパワースポットばかりですね!
個人的には探し物が見つかるという
奇縁氷人石(きえんひょうじんせき)へ行き
青春を見つけてもらいたいです・・・(涙)
まとめ!
湯島天神梅まつりの
開催日程は
2017年2月8日~3月8日
入園時間:8:00~19:00
となっていて
梅の見頃は2月中旬~下旬です。
お守りを頂いたり
境内のパワースポットへ行ったりと
楽しめると思いますが
お時間のある方は
周辺の観光地へと足を運んでください!
暑くなれば、早く涼しくならないかな?
寒ければ、温かくならないかな?
とエゴの強い生き物ですが(だからこそいろんなものを発明できたんですが)
梅まつりでは
少し早い春を感じて下さいね^^