京都観光で訪れて欲しいのが龍安寺で
龍安寺は古都京都の文化財に入っており
世界文化遺産に登録されています。
龍安寺の石庭として知られる枯山水庭園は
「虎の児渡しの庭」と呼ばれて有名ですね。
こちらでは神秘的な龍安寺の石庭の謎と
見学にかかる所要時間をご紹介していますので
順番に見ていきましょう!
Contents
日本庭園の代表である龍安寺の石庭
龍安寺の魅力は石庭にあります。龍安寺の石庭は日本を代表する枯山水庭園で
日本人のみならず世界各国から観光客が訪れます。
石庭の作庭者や作庭時期、意図などは諸説あり謎なのですが
だからこそさまざまな解釈ができる石庭となっています。
龍安寺に訪れたらぜひゆっくりと
石庭を眺めて自分なりに楽しんでくださいね!
また古の人たちはこの庭を眺めて
どんなことを思ったのか考えを巡らせるのも
良いかもしれませんよ!
きぬかけの路にある龍安寺へのアクセス
龍安寺との出会いは京都に観光へ行ききぬかけの路を散策したときでした。
きぬかけの路は金閣寺から龍安寺を経て
仁和寺へ向かう観光道路です。
金閣寺から龍安寺までは徒歩アクセスし約15分ほどでした。
散策の途中には立命館大学があり
自然豊富な衣笠山の麓を歩くのは気持ち良かったですね~
また、金閣寺から龍安寺までの間には
『山猫軒』という雰囲気の良いカフェがあるので
ぜひ龍安寺に訪れる際には立ち寄ってみてください。
アクセス途中のちょっとした寄り道とでも言いますか^^
また、龍安寺から仁和寺までは徒歩で約11分です。
龍安寺だけでなく金閣寺、仁和寺は
世界遺産なので、龍安寺に訪れる際は
きぬかけの路を散策して3つの世界遺産を巡ってみてはいかがでしょうか?
石庭以外にも魅力溢れる龍安寺
龍安寺の最大の魅力は石庭ですが他の場所も魅力に溢れています。
龍安寺の山門はくぐるとすぐに
鏡容池があり四季折々の美しい草花が楽しめます!
カモやサギなどの鳥類も見ることができましたし
龍安寺の寺院へ向かう参道の脇には龍安寺垣があります。
龍安寺垣は優美な竹垣なので
ゆっくり鑑賞しながら散策してくださいね^^
また、方丈の東側には侘助椿があり
侘助椿は日本最古の椿とされており
豊臣秀吉に称賛されたと伝わっています。
私が4月に訪れる際には侘助椿は開花していました。
このように石庭以外にも龍安寺は魅力たっぷりですので
龍安寺に訪れた際には石庭だけでなく
さまざまな部分に注目して龍安寺を楽しんでくださいね!
龍安寺、拝観の料金と見学所要時間、基本情報!
龍安寺の拝観は年中無休で季節によって拝観時間は異なります。拝観時間は3月1日~11月30日は8:00~17:00
12月1日~2月末日8:30~16:30となっています。
拝観料金は大人・高校生500円
小学生・中学生300円です。
龍安寺の拝観所要時間は約30分~40分ですが
龍安寺の庭園は長時間鑑賞していても飽きないので
余分に拝観所要時間を設定しておくことをおすすめします。
私の場合、何時間かいたように覚えていますが
空想でもしていたのでしょうか
風情ある景色に見とれていたのか
時間を忘れて、気が付いた時には唯々眺めていました。
神秘的な龍安寺の石庭まとめ
龍安寺の石庭は神秘的です。枯山水庭園の典型で白砂と石を配置している石庭は
作庭者などすべてが謎に包まれています!?
石庭は東から5・2・3・2・3の合計15の石が配置されていて
この配置された石から龍安寺の石庭は
「虎の児渡しの庭」
「七五三の庭」などと呼ばれています。
それを知った上で龍安寺の石庭を眺めると
なかなか感慨深いものがあります。
また、龍安寺の石庭は
どの位置から眺めても必ず
15の石のうち1つの石が見えないように
配置されていることで有名です!
実際に眺めましたが
確かにどの位置から眺めても
15の石全てを一度に見えることはありませんでした・・・
さまざまな工夫がされている石庭だと
改めて思わされましたし
龍安寺の石庭は謎が多いだけに
自分の独自な解釈で楽しむ事が出来るのもおすすめなポイントです!
龍安寺に訪れたら石庭をゆっくりと
鑑賞してみることがおすすめですよ^^
鑑賞すればするほどさまざまな考えが浮かんできて
私の中では今まで訪れた庭園で一番おすすめの庭園が龍安寺の石庭です。
京都観光の際には
落ち着いた時間を提供してくれる
龍安寺にぜひ訪れてみてくださいね!
こうした静寂を感じることで
日々の喧騒も忘れることができるかもしれません。
日本に暮らしている素晴らしさと
日本人で良かったという誇らしさを
肌で感じる事が出来ると思います。
【関連記事】
神社仏閣パワースポットまとめ!