岩手県平泉町にある中尊寺金色堂は
平泉町が世界に誇る文化遺産です。
2011年には世界遺産に指定され
毎年国内はもちろん海外からも多くの観光客が訪れています。
ここでは、中尊寺金色堂の観光に要する時間
拝観時間や拝観料
アクセスなどについてご紹介していきたいと思います。
Contents
中尊寺金色堂の観光に必要な所要時間は?
中尊寺への入り口である月見坂から中尊寺金色堂に至る参道は、長い坂道が続きます。
月見坂は中尊寺への表参道であり
樹齢400年ほどの杉の並木道が続き
夏場でもひんやりと清々しい空気が漂っています。
普段生活しているところとは
何かが違うのを感じると思いますよ!
月見坂は中尊寺本堂までは560メートル
金色堂までは800メートルあり
参道途中にある薬師堂や弁慶堂などを見学しながらゆっくり歩くと
往復で1、2時間はかかります。
金色堂は中尊寺境内にあり
位置的には一番奥にありますし
ずっと登り坂が続きますので
年配の方などは大変かもしれませんね!
ですので中尊寺金色堂へ行く際は
スポーツシューズなど歩きやすい工夫をして行くことがおすすめですよ。
中尊寺金色堂の拝観時間·拝観料は?
金色堂の拝観時間は3月上旬から11月上旬までは8時3分から17時
11月上旬から2月末までは8時30分から16時30分となっています。
拝観料は
大人800円
高校生500円
中学生300円
小学生200円で
団体割引もあります。
なお中尊寺本堂など一般施設は拝観自由で無料となっています。
中尊寺金色堂へのアクセスは?
電車でのアクセス
中尊寺の最寄り駅は平泉駅で新幹線発着駅は一ノ関駅となっています。
〈平泉駅から〉
平泉駅から中尊寺表門であると月見坂までは
約1,5kmあります。
徒歩20分ぐらいですので歩くことも可能ですが
レンタサイクル、バス、タクシーなどを利用する方法もあります。
〈一ノ関駅から〉
新幹線発着駅である一ノ関駅から
電車やバスで平泉に向かうことができます。
電車やバスの時間は駅で駅員訪ねるか
またはJR東日本の公式サイトで調べることも可能です。
車、バスでのアクセス
中尊寺は平泉町のメインストリートでもある県道300号線沿いにあり
国道4号線から一本道で中尊寺への
案内看板が多数あるので分かりやすくなっています。
高速道路を利用する場合は
最寄りの高速道路出口は
東北自動車道平泉前沢インターチェンジとなっています。
インターチェンジを出てすぐに
県道300号線に入る交差点である
平泉バイパス北口があるので
そこを右折し、直進します。
バスは平泉駅から出ている路線バスの他
「平泉循環バスるんるん」があり
時刻表などは、岩手県交通の公式サイトに掲載されています。
仙台、東京方面からのアクセス
仙台及び東京方面から中尊寺へのアクセスは車の場合は東北自動車道平泉前沢インターチェンジを出てから
中尊寺まで約10分ほどかかります。
電車の場合は東北新幹線一ノ関駅経由で平泉駅に出て
そこから中尊寺まで徒歩やバスなどでの移動となります。
中尊寺の駐車場は?
中尊寺第一駐車場
県道300号線に接し中尊寺表参道の月見坂がすぐ目の前に見える町営駐車場です。
場内にはたくさんのお土産店や食堂が並んでいます。
駐車料金は
普通車400円
自動二輪50円
大型車950円となっています。
営業時間は3月1日~11月3日までは8時30分から17時
11月4日~2月末日までは8時30分~16時30分となっています。
中尊寺第二駐車場
中尊寺から県道300号線を挟んで反対側にある町営の駐車場で駐車料金や営業時間は第一駐車場と同じです。
坂の上駐車場
中尊寺の第一駐車場の手前の道を中尊寺方面に登って行った所にある駐車場です。
月見坂を登らずに中尊寺の本堂や金色堂に行くことができます。
ただ距離は短いものの急な坂道ではあるので十分注意しましょう。
駐車料金は500円です。
まとめ
月見坂参道から中尊寺金色堂までは長い坂道が続き登りきるのはなかなか大変です。
しかしそこに至る参道の眺めは素晴らしく
春先は桜を、初夏には新緑を
そして秋の菊祭りの時期には
紅葉の赤と菊の黄色や白がコントラストとなり
大変素晴らしい眺めとなっています。
そんな自然の中を歩けば
坂道もあまり苦にならないかもしれません。
中尊寺金色堂は観光地であるだけでなく
自然に囲まれた素晴らしい場所でもあります。
ぜひ一度、いらしてみてはいかがでしょうか?
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