2017年に世界遺産認定10周年を迎える「石見銀山」
戦国時代後期から江戸時代前期にかけて
最盛期を迎えた日本最大の銀山で
「龍源寺間歩」や「大森の町並み」など
当時の様子を知ることのできる人気の観光スポットです。
そんな「石見銀山」の観光の中心となるのが
「石見銀山公園」です。
そこで今回は「石見銀山公園」の情報を徹底解説!
「石見銀山公園」を中心としたモデルコースもご紹介します。
石見銀山公園は観光の拠点
石見銀山エリアの中心に位置する「石見銀山公園」観光案内所や自転車タクシーのベロタクシーの待機所にもなっており
石見銀山を観光するうえでの拠点となっています。
また無料の駐車場も完備していますが
約20台しか収容スペースがなく
観光バスやタクシーの乗り降りのメーンとなっているため
駐車できたらラッキーですね。
「石見銀山公園駐車場」が満車の場合は
世界遺産センター前駐車場へと誘導されます。
こちらは収容台数約400台で
石見銀山観光の駐車場としてはメーンとなっています。
なお、「世界遺産センター前駐車場」から
「石見銀山公園」へは平日なら30分おき
週末なら15分おきに運行している
路線バスに乗り約5分の「大森バス停」で下車し
徒歩約1分の場所にあります。
ちなみにバス料金は200円です。
「世界遺産センター前駐車場」から徒歩でも行けますが約30分の道のりですよ。
こちらの記事もおすすめです!
石見銀山を観光するなら?見どころや所要時間・周辺のスポットも詳しくご紹介!
石見銀山公園からのモデルコース【龍源寺間歩編】
石見銀山公園を出発点にまずは石見銀山観光のメーンスポット「龍源寺間歩」を目指します。
約2.3キロの坂道となっており
遊歩道も整備されていますが
時間にして片道約45分の道のりです。
足腰に自信のある方は散歩気分で探索することもできますが
自信がないという方には「レンタサイクル」と
「ベロタクシー」の2つの方法があります。
レンタサイクルは「大森バス停」近くの
「レンタサイクル弥七」で借りることができ
料金は通常の自転車で3時間500円(延長30分100円)と
電動アシスト付き自転車で2時間700円(延長30分200円)の2種類です。
レンタサイクルの関してはこちらを参考にしてください!
石見銀山観光はレンタルサイクルがおすすめ!コースや料金まとめ!
ベロタクシーの場合は「石見銀山公園」を出発点に
「龍源寺間歩」までの片道で大人2,200円、往復4,100円です。
ベロタクシー石見銀山
ちなみに「石見銀山」観光で最も人気の高い「龍源寺間歩」は
石見銀山鉱山遺跡の中で唯一公開されている坑道で
その長さは600m。実際に見学できるコースは約237mですが
手掘りによるノミの跡が当時のまま残っているなど
先人の努力を知ることができます。
・龍源寺間歩
営業時間:9:00~17:00(3/20~11/23)、9:00~16:00(11/24~3/19)
料金:大人410円、小人200円
定休日:1月1日
石見銀山公園からのモデルコース【大森の町並み編】
石見銀山公園を出発点にしたもうひとつのコースが「大森の町並み」を抜け
「石見銀山資料館(大森代官所跡)」
へと続くコースです。
距離は0.8キロ、徒歩なら10分の道のりですが
歴史的な建造物や文化財が並び
古民家を改築したカフェやお土産店など見所満載です。
なかでもおすすめなのが「熊谷家住宅」で
かつて石見銀山で栄えた古い商家の家屋が資料館となっています。
・熊谷家住宅
営業時間:9:30~17:00
料金:高校生以上500円、小・中学生100円
定休日:毎月最終火曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月29日~翌年1月3日)
まとめ
今回は「石見銀山公園」についての概要とモデルコースについてご紹介しました。
ご紹介した観光スポット以外にも趣あるお寺や
地元の食材を使ったこだわりの飲食店など
「石見銀山」には魅力がたくさんあります。
まずは「石見銀山公園」で観光マップを手にし
観光を楽しんでいただければ幸いです。
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