<しじみの砂抜きの時間はどれくらい?砂抜きのコツについて>
しじみには肝臓に良いとされるオルニチンや
アラニンといったアミノ酸が豊富に含まれています。
飲み過ぎてしまった翌日には
お味噌汁などにしてしじみを食べる!
という方も多いのではないでしょうか?
しかし、しじみは購入してきたものを
すぐに調理に使うことはできませんね。
必ず砂抜きといった下処理が必要です。
こちらでは砂抜きに必要な時間や
簡単に砂抜きができるコツをご紹介します。
Contents
しじみの砂抜きの時間はどれくらい?そのコツは?
砂抜きに必要な時間は何分?
砂抜きに必要な時間は冬場であれば3時間以上夏場であれば少し短い2時間以上が必要です。
冬場のしじみは夏場よりも深い場所に潜っている為
砂抜きにより長い時間が必要になりますね。
砂抜きをした後のしじみは
どんどん弱っていってしまうので
調理をする4、5時間前に砂抜きを行うのが最適です。
そしてあまり長時間砂抜きを行うと
しじみのうまみ成分が逃げてしまうので気を付けてくださいね。
塩水を使う
しじみの砂抜きには真水ではなく塩水を使ってください。しじみの砂抜きの場合は塩水の濃度は1%が目安で
これはしじみがアサリや他の貝とは違って
海水と淡水という塩度の低い場所に多く生息している為です。
1%の塩水を作るには500ccの水に対して
小さじ1杯弱の塩を入れてください。
もし多く入れ過ぎてしまった時は
一度しじみを洗い流して塩水を作り直しましょう。
広めの容器に入れ、暗くする
しじみ同士が重なっていると上にいるしじみが吐き出した砂利を
下にいるしじみが吸い込んでしまいます。
なるべく重ならない様に広めのトレイなどに
しじみを横並びにして入れましょう。
しじみが水面に出るか出ないかくらいの水の量が適切ですよ!
また、容器には蓋や新聞紙などを被せ
光が入らないようにしてくださいね。
シジミの砂抜き・おすすめの裏技
砂抜きをした後のしじみを水からだして3時間程空気に触れさせて放置しておくと
よりうまみ成分が発生し美味しいしじみになります。
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時間がない時のしじみの砂抜きとっておきのコツ!
上記でご紹介した砂抜きの方法は一般的なやり方ですがどうしても時間がないという時もありますよね。
そんな時は、しじみのうまみは落ちてしまいますが
簡単にできる砂抜きの方法があります。
お湯を使った砂抜き
塩水を50度前後のお湯に変えるだけでしじみたちが短時間で次々と砂を吐き出していきます。
10分~15分程置いておくだけで
あっという間に砂抜き完了です。
塩水を作る必要はなく
お手軽な方法なので忙しい方には便利ですね^^
ただししじみの味が落ちてしまうのと
砂利が取り切れてないことがあるので注意してください。
また、50度以上の温度になると
出汁が抜けてしまうのでお湯の温度には気を付けてくださいね!
冷凍保存をする
時間があるときに砂抜きをして冷凍しておけば調理したい時にすぐに使うことができます。
ジップロックに入れてからタッパーにいれると
より長く鮮度を保つことができますよ。
しじみは2か月ほど冷凍保存することが可能ですので
一度冷凍したしじみを料理に使う時は
解凍せずにそのまま調理しましょう!
解凍してしまうと加熱したときに
しじみの口がうまく開きません。
また、一度解凍したら再冷凍はしないようにしてくださいね。
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まとめ
しじみはアサリとは住んでいる場所が違う為砂抜きに必要な塩水の濃度が異なります。
もし塩の量を間違ってしまったとしても
慌てずに作り直してくださいね。
水の代わりにお湯を使えば砂抜きの時間を短縮できるので
時間がない時にはぜひ試してみてください。
砂抜きが面倒でしじみから遠ざかってた方も
これでいつでもしじみ料理を楽しむことができますよ^^