日本のさくらんぼに比べてアメリカンチェリーは
酸味のある大きくて鮮やかな果肉が特徴ですね。
冷やして食べると美味しい果物ですが
実は常温保存で食べるのがおすすめなんです!
その理由や保存方法をご紹介します。
Contents
アメリカンチェリーは常温保存で甘くなる!美味しく食べる方法とは?
チェリーは冷やして食べたら美味しい果物ですので購入後はつい冷蔵庫に入れて保管する
という方は多いのではないでしょうか?
でもそれって実はとってももったいないことをしているんですよね~。
アメリカンチェリーは日の当たらない場所で常温保存!
アメリカンチェリーは5度以下の環境では果肉が固くなってしまう性質を持っています。
冷蔵庫内では水分やうまみが抜けることで
乾燥が進み酸味も失われてしまうんですね!
アメリカンチェリーを保存する際は
新聞紙でくるんで日の当たらない場所に置きましょう。
室温はできれば10度くらいが好ましく
2、3日ほどで食べるようしましょう。
時間が経つにつれうまみが減っていきますので
あまり長期間置いておくのはおすすめできません!
食べる直前に冷蔵庫にいれると
より美味しく食べることができますよ。
ただし夏場などどの部屋も
気温が高くなってしまっているという場合は
購入後、ラップやビニール袋で包んで
すぐに冷蔵庫の野菜室に入れて保存してください。
アメリカンチェリーは冷凍保存もできる?
アメリカンチェリーは冷凍保存をすることもできます。冷凍する場合はなるべく
鮮度の高いうちに冷凍庫に入れてください。
アメリカンチェリーを洗ったあと水分をしっかりふき取り
空気を抜いた真空状態にしてジップロックに入れます。
枝の部分はそのままでも構いませんが
場所を取らない為にも取ってしまう方が良いでしょうね。
半解凍させて食べると
シャーベットのようになるのでおすすめですよ^^
また、冷凍をすることで果汁がでやすくなるので
加工してジャムにするのも良いでしょう。
解凍方法は自然解凍か水に浸けて解凍するのがおすすめで
アメリカンチェリーは1、2ヶ月ほど冷凍しておくことができます。
アメリカンチェリー4つの美味しい食べ方!
アメリカンチェリーを食べきれないときは加工してしまうことで保存期間を長くすることができますよ。
おすすめのレシピをご紹介しますね。
・ジャム
果物の長期保存で最もポピュラーなのがジャムにしてしまうことですね。
作り方はアメリカンチェリーと
砂糖を鍋に入れ5、6時間置いた後に
レモン汁を入れ煮詰めていくだけです。
パンやヨーグルトなどにかけて食べると美味しいですよ^^
・果実酒
アメリカンチェリーとレモン砂糖、ウォッカやワインなど
お気に入りのお酒に漬け込むだけで
オリジナルの果実酒の出来上がりです。
数週間から数か月そのまま置いておくと
より鮮やかな色の果実酒になりますよ。
お洒落な瓶に入れて保存すると
ムードのある晩酌タイムが演出できそうですね^^
そのまま飲んでもソーダで割っても美味しいと思います。
・チェリーパイ
お鍋にアメリカンチェリーと水砂糖やはちみつを入れて煮込んだ後
パイシートに乗せてオーブンで焼けば
チェリーパイの完成です。
出来立ても美味しいですが
冷凍保存をすることで長期の保存が可能になりますよ。
・種取り
アメリカンチェリーをジャムなどにする際は大量に種を取らないといけないですね。
その際の簡単なコツをお教えします。
使用するのはつまようじ2本と輪ゴムのみです。
- 1まずはつまようじを2本合わせて輪ゴムでぐるぐる巻きにします。
- 2チェリーのヘタを取り、ヘタのついていた部分につまようじを差し込みます。
- 3そのまま種の周りをぐるっと一周させます。
- 4つまようじの先に種を乗せるようにしてえぐり出したら完了です。
まとめ
つい冷蔵庫で保存しがちなアメリカンチェリーですが甘さを引き出すには常温保存が適しています。
また、アメリカンチェリーは旬の時期が短く
いつでも買えるわけではありませんよね。
買える時にたくさん買って
冷凍保存をしておくというのもおすすめです。
ぜひ色々なレシピに活用してみてくださいね。
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