ブロッコリーはキャベツを品種改良して作られた緑黄色野菜で
サラダやスープなど、様々なレシピで食卓に並びますね。
そんな身近な野菜であるブロッコリーには
実はとても栄養が多く含まれているのをご存知でしょうか?
最も身近なスーパーフードとも言われているんですよね!
こちらではブロッコリーの栄養効果や
おすすめの食べ方についてご紹介します。
Contents
ブロッコリーの栄養と凄い効果とは?
栄養価の高いブロッコリーですが具体的にはどのような栄養があり
どんな風に健康に影響しているのでしょうか?
細かく見ていきましょう。
豊富なビタミンC
ブロッコリーのビタミンCの含有量は野菜の中でもトップクラスと言えます。
レモン(果汁)の2.4倍、キャベツの3倍近くだと言われていて
ブロッコリー100gで
一日に必要なビタミンの半分を摂取することができるんです!
ビタミンCは動脈硬化を防いだり
お肌の調子を整えたりしてくれる効果がありますよ。
注目の成分「スルフォラファン」
ブロッコリーには優れた解毒作用や抗酸化作用が特徴の
スルフォラファンという栄養素が含まれています!
体内に取り込まれた毒を無毒化したり
がん予防の効果などが高いといわれています。
「イソチオシアネート」でがん抑制
がんの発生を抑制する機能を持つイソチオシアネートという成分も含まれていて
がんを予防するだけでなく
殺菌作用や食欲増進、血小板凝集抑制作用もあります。
「クロム」で糖尿病予防
長寿のミネラルと呼ばれるクロムという成分にも注目です!
インスリンの効果が高く
血液がドロドロしている方には
ぜひ摂取して欲しい栄養素のひとつですね。
女性に優しい「ポリフェノール」や「食物繊維」
ポリフェノールや食物繊維の含有量も高く老化防止や便秘解消にも効果的です。
ブロッコリーの旬と選び方とは?
食べごろの時期や、調理の仕方によって栄養素の量は変わります。
旬や選び方を知ってより栄養価の高いブロッコリーを食べましょう!
ブロッコリーの旬
一年中スーパーで見かけるブロッコリーですが栄養価が上がる旬な時期があります。
多くの地域で、ブロッコリーは
11月から3月にかけて収穫されます。
ブロッコリーは春頃が最も旬な時期と言えますね^^
ブロッコリーの選び方
蕾がぎっしりと詰まっていて芽が閉じているものを選びましょう。
また、鮮やかな緑色や紫がかったものの方が
新鮮で栄養価が高いです!
全体的にこんもりしていて
茎の切り口が新しく空洞が入っていないものを選んでください。
栄養素が壊れないブロッコリーの食べ方は?
栄養価が高いことが分かったブロッコリーですが食べ方によっては栄養が減少してしまうので注意してください。
洗い方
まずはブロッコリーの正しい洗い方です。ブロッコリーは蕾がぎっしりと詰まっているので
ただ水で流すだけでは汚れは取れません!
水を張ったボウルにブロッコリーを逆さまにして浸け
そのまま20分程置きましょう。
蕾が開くので、水の中でブロッコリーを軽く振りましょう。
中のごみや虫が思ったよりたくさん出てきて驚くかも知れませんよ!
栄養素を壊さない調理の仕方!
ブロッコリーを茹でる時はさっとお湯に通してすぐにざるに上げるようにしましょう。
茹ですぎたり、茹でた後長時間水に浸けていると
栄養素が損なわれてしまいますのでご注意を!
相性の良い食べ物はなに?
豊富なビタミンCを生かすにはたんぱく質やビタミンE
カルシウムが含まれる食べ物と
合わせて食べるようにしましょう!
魚介類や大豆製品、乳製品などがおすすめで
カボチャやアボカドとも相性が良いですよ^^
まとめ
いかがでしたでしょうか?スーパーでいつでも買うことができる
ブロッコリーの栄養価がこんなに高いなんて驚きですね!?
またブロッコリーは冷凍でも販売されています。
生よりは栄養素が落ちてしまいますが
忙しい方はぜひ冷凍庫に
ストックされてみてはいかがでしょうか?
以上、ブロッコリーの栄養とその効果についてご紹介しましたので
是非ご参考にしてくださいね^^
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