ぶどうの皮は消化されにくい?その理由と栄養価も詳しくご紹介!

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ぶどうは夏から秋にかけて食べごろの季節になりますが

ぶどうは皮には高い栄養価があります。



品種改良された種なしのぶどうはなら

皮ごと食べられるのでいいですよね^^



また、皮ごと食べて、食べ過ぎると消化はどうなるのでしょうか?



今回はぶどうの皮に含まれる栄養や

食べ過ぎに注意したい理由などをまとめました。

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ぶどうの皮は消化されにくい?

女性にとって嬉しい効果がたくさんある

「レスベラトロール」ですが

刺激の強い成分ですので食べ過ぎると

下痢や腹痛を起こすこともあります。



この成分は巨峰などの皮が分厚いぶどうに特に多く含まれます。



また、食物繊維は人間の消化酵素によっては消化できない為

これも摂りすぎると消化不良を起こすことがあります。


皮ごと食べられるおすすめの品種

基本的に全てのぶどうの皮を食べることが出来ますが

種類によっては皮が分厚くて食べにくいものもありますね。



こちらでは皮ごと食べられるように

品種改良されたおすすめのぶどうをご紹介します。


・甲斐路(かいじ)

山梨県で産まれた欧州種の赤ぶどうです。



糖度がとても高く、渋味や酸味の少ないのが特徴のぶどうです。



皮ごと食べられますが種があるので注意してくださいね。


・シャインマスカット

2006年に品種登録されたばかりの

比較的新しい品種の白ぶどうです。



手ごろな価格と食べ応えのある大粒な実が特徴で

最近はシャインマスカット狩りは大変人気です!



そのシャインマスカット狩りの記事はこちらです。

山梨県でシャインマスカット狩りはここ!おすすめランキングTOP3!


・瀬戸ジャイアンツ

こちらは岡山県にて産まれた大変大粒な実と

薄くてパリッとした食べやすい皮が特徴のぶどうです。



「桃太郎ぶどう」とも呼ばれています。


ぶどうの皮に含まれる栄養価は?

ぶどうの皮には多くのポリフェノールや栄養が含まれています。



その中でも代表的なものをご紹介します。


・アントシアニン

多くのぶどうの皮が紫色なのは

ポリフェノールの一種であるアントシアニンという成分が含まれる為です。



ぶどうの他に、ブルーベリーにも多く含まれている成分で

アントシアニンには視力改善作用や眼精疲労に効果があり

活性酸素を除去する抗酸化作用も認められています。


・カテキン

こちらは緑茶にも含まれる成分で、聞き覚えのある方は多いでしょう。



ぶどうの皮を食べて渋いと感じることがあるかと思いますが

それはこのカテキンが含まれているからなんですね。



カテキンには脂肪燃焼やコレステロールの吸収を抑制する効果

血圧を下げる作用や抗ガン効果などがあるといわれています。


・タンニン

こちらも渋味の原因となるポリフェノールの一種で

タンニンは開いた毛穴や皮脂腺を引き締める為

美肌効果があるとされています。



他にも抗酸化作用、消臭効果などがあります。


・レスベラトロール

たくさんのポリフェノールの種類の中でも

特に注目したいのがこちらの成分です。



老化に影響のある活性酸素を除去する効果や

肌の潤い、弾力の維持、シワの予防効果といった

女性に嬉しい効果がたくさんあります。



また、脂肪の蓄積を抑える効果や脂肪代謝の改善にも効果があるので

ダイエット中の方にも良いですね。


・食物繊維

ぶどうの皮はポリフェノールだけでなく

食物繊維も豊富に含まれています。



食物繊維は腸の働きを活発にし

心筋梗塞や動脈硬化、肥満などの病気を予防することに繋がります。


まとめ

ぶどうの皮を食べずに残す人も多いと思いますが

実はぶどうは皮にこそ多くの栄養が含まれています。



美容や健康への様々な効果があり

ぜひ皮ごと食べることをおすすめします。



皮の厚さや渋味が気になる方は

品種改良された皮が薄い品種を食べてみてくださいね。



ただし、消化不良を起こさないように

食べ過ぎには注意してください!



以上、ぶどうの皮が持つ栄養価や

嬉しい効果についてご紹介しましたので

参考にしてくださいね。



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