アジア料理に欠かせない香草のパクチーは
日本でも爆発的に人気となり
最近ではパクチー料理専門店ができるほどです!
クセの強いパクチーですが栄養価は高く
美容にも効果があることが分かっていますね。
そんなパクチーの栄養や効能、副作用についてまとめてみました。
Contents
パクチーの栄養と効能、副作用について!
パクチーにの栄養成分には優れた効能があります。食べ過ぎると副作用が出ることもありますので注意してくださいね!
豊富なビタミン
パクチーには免疫力を高めるビタミンCや皮膚を強化するビタミンB2
老化や生活習慣病を予防するビタミンE
疲労回復効果のあるビタミンB1が多く含まれています。
葉に含まれるベータカロチン
パクチーの葉の部分にはベータカロチンが多く含まれています。
強い抗酸化作用を持ち
老化防止や動脈硬化
がん予防などに効果があります。
またベータカロチンは体内でビタミンAに変化することで
皮膚や粘膜の強化、免疫力を向上させるなどの効能を発揮します。
香りに含まれる成分
パクチーの香りにはリナロールとゲラニオールといった成分が含まれています。
リナロールには消化促進、食欲増進といった作用があり
頭痛を緩和させたり、鎮静効果もあります。
ゲラニオールにはホルモンバランスを整える効果がある為
女性の更年期障害を予防するのに役立ちます。
金属を輩出するデトックス効果
パクチーは有害な金属を輩出するキレート作用という働きが強く
その為デトックス効果が高いことが明らかになりました!
現代人はヒ素や水銀、鉛などが
体内に多く蓄積していると言われているので
このデトックス効果は大変注目されています。
副作用に注意
パクチーには強力な消化促進の作用がある為人によっては腹痛、下痢、吐き気、頭痛といった
副作用が見られることがあります。
食べた後に激しい睡魔に襲われることもあり
そういったことにも注意が必要ですね。
初めて食べる際は少量から、食べ過ぎないように注意しましょう。
パクチーと相性の良い食べ物はなに?
パクチーは単独でサラダにして食べることもありますがほとんどが別の食材と合わせて料理に使います。
ではどんな食材と相性が良いでしょうか?
玉葱
パクチーと同じ高いデトックス効果を持つ玉葱と一緒に食べることで
より強いデトックス効果が得られます。
炒め物やスープなど、パクチーと一緒に料理がしやすい食材です。
肉、魚、卵などのたんぱく質
肉や魚、卵といったたんぱく質や脂質と一緒に摂取することで
パクチーの栄養素をより体内に吸収しやすくすることができます。
油
パクチーを油で調理することによってビタミンAをより吸収しやすくします。
家庭でできるパクチーのおすすめ簡単料理!
パクチーは生で食べるのもおすすめですがクセが苦手な人は熱を加えることで香りを抑えると食べやすくなります。
天ぷら
パクチーが少し苦手という方におすすめしたい食べ方が天ぷらです。
油でからっと揚げてしまえばパクチーのクセのある香りが緩和されます。
胡麻ドレッシング和え
パクチーの臭みは胡麻の風味によってかき消されるので苦手な人は胡麻ドレッシングで和えてみてはいかがでしょうか?
ドレッシングがなければ胡麻油と塩コショウで和えるだけでも良いでしょう。
ラーメンの薬味として
こってりとしたラーメンに乗せて食べるとパクチーがさっぱりと感じられて美味しいですよ^^
そうめんやお蕎麦にも合うと思います。
カレーの具として
いつものカレーの中にパクチーを入れるだけで一気にエスニック風のカレーになります。
栄養を逃がすことなく食べられるのが良いですね^^
まとめ
パクチーは栄養抜群で嬉しい効能がたくさんあることがお分かりいただけたと思います。
人によっては副作用が出る場合もあるので
食べ過ぎには注意してくださいね。
また、パクチーは簡単にプランターで
育てる事ができるのでぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
以上、パクチーの栄養と効能、副作用についてご紹介いたしましたので
是非参考にしてくださいね!
【関連記事】
野菜の栄養まとめ!