ミッフィーの口の『×』が怖い?そもそも顔の『×』印は鼻?それとも口?

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ミッフィーはオランダの絵本作家ディック·ブルーナ氏が生み出したキャラクターです。

その可愛らしさから誰からもで愛され、ミッフィーの登場する絵本シリーズは世界中で出版されています。

つぶらな瞳と顔の「×」印が特徴的なミッフィーですが、実は中にはミッフィーの顔が怖い、という声もあるようです。

どうしてミッフィーの顔、特に「顔」にある「×」を怖いと感じてしまうのでしょうか。

ここでは、ミッフィー怖いと感じてしまう理由、またあの顔の「×」印はそもそも口なのか鼻なのかについて述べていきたいと思います。

○「×」印は口と鼻両方だった!

まずミッフィーの顔の「×」印ですが、結論から言うとあれは口と鼻、両方を表しています。

口と鼻がつながった形があの「×」印なんですね。

実際のウサギの口と鼻が「×」に見えた事から、ミッフィーの口と鼻は「×」印で表現されるようになったようです。

実際に画像でウサギを見てみると、確かに口と鼻は「×」印に見えますよね。

ちなみにうちに猫がいますが、猫の口と鼻は「×」印ではなくアルファベットの「Y」のように見えます。

ブルーナ氏はミッフィーの他にもさまざまな動物の絵を描いています。

その中に緑色の目の黒い猫がいるのをご存じでしょうか。

とても可愛くて、また自分が飼っている猫も黒猫なのでブルーナ氏の描くキャラクターの中でもとても好きなキャラクターのひとつです。

グッズなども発売されているようです。

この黒猫にはオレンジ色の鼻は描かれいますが口は書かれていません。

きっとブルーナ氏には黒猫はこういうふう風に見えていたんですね。

○ミッフィーの顔の「×」印が怖い理由とは?

ではなぜミッフィーの顔の「×」印を怖いと感じてしまうのか、ひとつには見る人によっては

「ミッフィーの表情が乏しい」と感じられる点が挙げられます。

ミッフィーの絵本を読んでいる方で「ミッフィーは笑っているのか悲しんでいるのか表情だけではよくわからない」という話を聞いたことがあります。

確かに絵本の中のミッフィーは例えばおとうさんと動物園に行けて嬉しい時も、おばあちゃんが亡くなって悲しい時も、あの顔の「×」印は変わりませんよね。

しかしあの「×」印には、ちゃんと意味があります。

ブルーナ氏の英語の公式ホームページの中には、こんなやりとりがあります。

質問「どうしてミッフィーの口はバッテンの形をしているの?」

答え「鼻と口が一緒になった小さなバッテンは、黒い目と長い耳の可愛いウサギの顔を表現するためのシンプルな組み合わせであると思ったからです。」

この「シンプル」という言葉は、ブルーナ氏の作品を語る上で最も大切なキーワードです。

ミッフィーの顔をあくまでもシンプルに描いたのは、その先は子供達に自分で想像してほしいというブルーナ氏の思いが込められています。

きっとブルーナ氏は、おとうさんと動物円に行った嬉しさが、そして大好きなおばあちゃんともう会えない悲しさがどういうものか、絵本を読んだ子供達にミッフィーのシンプルな表情から想像して欲しかったのではないかと想像できます。

想像力豊かな子供達が一人でも多く育ってほしいというのが、ブルーナ氏の願いだったのかもしれません。

ミッフィーの顔の「×」印が怖く感じられるもうひとつの理由は「お口ミッフィー」という言葉の影響です。

「お口ミッフィー」はよく幼稚園や保育園などの先生が子供達に向かって使う言葉です。

「黙っている」または「静かにする」を表す言葉で、ミッフィーの口は「×」印になっているため、「口を閉じる」=「黙っている、静かにする」という意味で使われるようです。

また、秘密にしてほしいことがある時に使う場合もあるようです。

遊びたい盛りの子供達にとって「お口ミッフィー」は、静かにしなければならない、静かにしなければ先生に注意されてしまう、ということであまりこの言葉に良いイメージを持っていないのかもしれません。

そういう意味でミッフィーの口=「怖いもの」という風につながっているのかもしれません。

しかしミッフィーの絵本が大好きな子供達もたくさんいると思われるので、ミッフィーの口が怖い、いうイメージがなくなることを願います。

○まとめ

ミッフィーの「×」印の口に、は、ブルーナ氏の目指した「できるだけシンプルに描くことで、子供達には想像力豊かな子に育ってほしい」という願いが込められています。

ですのでむやみに怖がらずに、これからも子供たちがミッフィーの絵本を読み継いでくれることを願っています。

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