ディック·ブルーナ氏によって生み出されたキャラクターであるミッフィーは、その絵本とともに世界中で愛されているキャラクターです。
ところでミッフィーは実は何歳なのか、また誕生日はいつなのかご存知でしょうか。
ここでは、ミッフィーの年齢や誕生日などについて述べていきたいと思います。
○ミッフィーは何歳?誕生日はいつ?
ミッフィーの誕生日は1955年(昭和30年)の6月21日生まれです。双子座なんですね。
人間でいうと2022年の時点で年齢は67歳となります。
しかしミッフィーは「永遠の女の子」ですので、けしてミッフィーが67歳という事ではありません。
ミッフィーの誕生日には、ミッフィーの公式ホームページはもちろん、オランダとゆかりの深い長崎県にあるハウステンボスなどでも、ミッフィーの誕生日を祝うさまざまなイベントが行われるようです。
○ミッフィーのふるさとは?
ミッフィーが誕生したのはオランダのユトレヒトです。ユトレヒトは絵本作者ディック·ブルーナ氏の故郷でもあります。
オランダのユトレヒトは、首都アムステルダムから30キロほど南にある町です。
アムステルダムから電車や車で30分ほどで行け、日帰りが可能で大学都市でもあるので学生が多く住んでいる町でもあります。
中世初期に建てられた建造物が残る歴史的な都市で、内陸にある運河の遊歩道はこの都市の特徴の一つとなっています。
この土地はミッフィーのふるさとということもあり、ミッフィーに関する施設などがたくさんあるようです。
まずユトレヒトには、ミッフィーの博物館「ディック·ブルーナハウス」があります。
日本人観光客も多く訪れるため、博物館内には日本語表示があり、無料の日本語のオーディオガイドもあるようです。
ユトレヒトのアグニーテン通りにあるミッフィー博物館は、博物館の建物自体もとても素敵で、さすが歴史の町だなと感じます。
ミッフィ博物館「ナインチェハウス」には、ブルーナ氏が1940年代から世に送り出した作品とともに、ミッフィーの貴重な原画や歴代の絵本のシリーズが公開されています。
ディック·ブルーナハウスの一階にはミュージアムショップがあり、ミュージアム限定のグッズや絵本や他の作品にちなんだ商品が数多くあります。
ミッフィーファンなら一度は行ってみたいですよね。
まるでミッフィーの絵本の中に入り込んでしまったように感じられるハウス内は子供だけでなく大人も楽しめる空間となっているようです。
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○ユトレヒトにはさまざまな場所にミッフィーが!
ミッフィーの世界を楽しめるのはナインチェハウスだけではありません。例えばユトレヒトにあるミッフィー広場にはミッフィーが描かれた看板、ディック·ブルーナ氏の息子さんが手掛けたという彫刻もあります。
またユトレヒトの駅などにも、あちらこちらにミッフィーの像があります。
この像はノーマルなものからユニークなデザインのものまであり、時期によってデザインが変わったりもするそうです。
またミッフィーに関するイベントが開かれている際には、ミッフィーが町中に現れる事もあるとか。
ユトレヒトの町でミッフィーに偶然出会えたら、最高の旅の思い出となりますよね。
またユトレヒトには一ヶ所だけ、ミッフィーの信号機があります。
デ·バイエルンフコ百貨店の前にある信号機には、歩くミッフィーと止まるミッフィーが描かれていてとても可愛いです。
しかも横断歩道まで白ではなくレインボーカラーになっているようです。
ユトレヒトには「テオ·ブロム」というブルーナさん御用達のスイーツショップがあります。
世界中でここでしか買えないミッフィークッキーも購入することができます。
オランダ特有の美しい運河や水辺のおしゃれカフェもあり、ゆったりとした落ち着いた雰囲気のあるユトレヒトには毎年多くの観光客が訪れます。
○まとめ
ミッフィーの誕生日の6月21日には、日本だけでなくミッフィーのふるさとオランダでもミッフィーの誕生を祝うイベントが行われているようです。
ミッフィーが誕生して2018年で63年となりました。きっとこれからもずっとミッフィーは世界中で愛されていくことでしょう。
またこちらには、ミッフィーについてまとめた記事がありますので、ぜひ読んでみてください。