枝豆は夏になるとおやつやビールの
おつまみとしてよく食卓に登場しますよね。
鮮やかな緑色としゃきっとした食感にする為には
調理の仕方にポイントがあります。
水から?お湯から?
ゆでるときのポイントはどっちなのか?
枝豆の美味しい茹で方をご紹介します。
Contents
枝豆の美味しい茹で方は水から?お湯から茹でる?
枝豆の茹で方には水から茹でる方法とあらかじめ沸騰したお湯で茹でる方法の二種類があります。
茹でる前にまずは塩もみをするなど下準備をお忘れなく!
下ごしらえ
まずは枝豆についている鞘(さや)の両端を切り落とします。鞘を枝から外したら、とがっている両端の部分を
キッチンハサミで切り落とします。
こうすることによって鞘の中にまで
塩が浸透しやすくなりますよ。
枝豆を塩もみすることも忘れずに行いましょう。
塩もみをすることによって表面の産毛が取れて食べやすくなります。
茹でる
枝豆を水から茹でる方法!
下ごしらえをした枝豆を水から茹でる場合は水をたっぷり入れたお鍋を用意してください。
そこに枝豆と塩を入れます。
枝豆200gに対し水の量は2000mlあると良いでしょう。
塩の量は水の量に対して3%です。
水の状態から10分程枝豆を茹でると
枝豆の鞘が少し開いてきますので
ここでひとつ取り出して茹で具合を確かめてみてください。
枝豆をお湯から茹でる方法!
沸騰したお湯に、下ごしらえした枝豆を投入します。塩の量は水から茹でる場合と同じでお湯の量に対して3%です。
枝豆を入れて鍋が再沸騰したら火を弱火にし3~10分程茹でます。
若い枝豆の場合は3分程で十分ですが
豆が少し古くなると少し時間が必要です。
ひとつ取り出して茹で具合を確認しましょう。
水から茹でる場合と違い
鞘の開き具合は目安にならないので注意してくださいね。
ザルに上げて冷やす
水から茹でる場合もお湯から茹でる場合も豆が少し硬いと感じる位が丁度いいでしょう。
そしてザルに上げた後に余熱で仕上げます。
ザルに上げた後鞘の部分に
冷たい水をかけたり扇風機の前に置いておくなどすると
枝豆に塩味が浸透し甘みが引き出されます。
そして枝豆の表面温度が一気に下がることによって
鞘や枝豆の色が鮮やかな緑色になりますよ^^
枝豆の美味しい保存方法!
枝豆を冷凍保存する場合は調理をした後に冷凍しましょう。
下ごしらえをした後に沸騰したお湯で
通常の半分ほどの時間1分~5分程茹でます。
茹でた後、粗熱が取れてから枝豆をジップロックなどに入れて冷凍します。
冷凍した枝豆の美味しい食べ方!
冷凍した枝豆を食べる際は凍ったままの枝豆を沸騰したお湯に入れて茹でます。
枝豆を入れてから再び沸騰したら1~2分でザルに上げます。
お湯に入れる塩加減は
生の枝前を茹でる時よりも少ない2%くらいが適していますね。
市販されている冷凍枝豆は
ほとんどが茹でた状態で冷凍されているので茹でる必要はありません。
茹でなおすと豆が柔らかくなりすぎてしまうので注意しましょう。
美味しい枝豆の見分け方はある?
枝豆は鮮度が命ですのでなるべく新鮮なものを購入した後すぐに食べるようにしましょう。
美味しい枝豆の見分け方はこちらです。
1、枝がついている
2、葉が枯れていない
3、表面の毛が変色していない
4、実が詰まっている
枝豆は時間が経つにつれ表面の産毛が黒くなり
鞘が変色していきます。
古くなるにつれ香りや味
食感が落ちていきますので注意してくださいね。
新鮮な枝豆と少し古くなった枝豆とでは
必要な茹で時間が違ってきます。
茹でてる最中はこまめに茹で具合をチェックしてください。
まとめ
栄養豊富な枝豆は茹ですぎると栄養素が溶けてしまうのでなるべく短時間で茹でるようにしましょう。
水から茹でる場合より沸騰したお湯で茹でる方が
しゃきっとした食感になりますが
お好みのやり方で調理してくださいね!
以上、枝豆の美味しい茹で方についてご紹介しましたので
ぜひ参考にしてくださいね!
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